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10-27 (Tue) 19:04
デザインの雑学についてコ〜ナ〜5
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フォントのうんちく[行送り]


週一の「デザインの雑学についてコ〜ナ〜」でございます。
五回目にしてなんとかネタを復活させたかわぐつです。

それでは本日も長いモノに巻かれつつあなたのペースでいきましょ〜

本日は「行送り」についてです。

DTP作業や印刷などでは文字列の行と行の間隔を「行送り」といいます。
これは行の基準点から次の行の基準点までの距離を表します。
つまり、文字サイズに行間を加えた値が行送りの値となるわけです。

では文字の基準点ってどこになるんでしょう?

本来は"文字の中心から次の行の文字の中心まで"になります。
でもレイアウトソフト(illustratorやphotoshopなど)が海外で開発されている事もあり、
"ベースラインからベースラインまで"と設定されているものも多くあります。
そのあたりはソフトによってまちまちなので、
ご自分がよく使われるレイアウトソフトがどの設定なのか確認してみるのもいいかもしれません。

一般的に一行あたりの文字が多い場合は行送りの値を大きく設定した方が読みやすいようです。

行送りの設定は文字の読みやすさを左右する重要な要素です。
おろそかにせず、一度確認してみてはいかがでしょうか?


 

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