「日本の農業を変えてやるばい!」
河内スティール 原口代表取締役社長
本気で「農業革命」をしている原口さんを紹介します。
原口さんは元建設業をされていた経営者で、5年前に建設業を辞め、「ドノウレンジャー」http://www.donouranger.co.jp/ の開発を手掛けられました。
簡単に説明すれば、「4kgの土のうが災害時水分を吸収し
25kgの土のうになる」とゆうものです。
消防庁の認定を受けられ、林野庁からの表彰もされています。詳しくはホームページで。
ドノウレンジャーを開発される時に「使用後」生分解され、産業廃棄物にならないようにと心がけられました。
その時、発見されたのが「微生物の活性化」でした。
微生物が活性化するために必要なミネラルや栄養素を与える事で、様々な問題が解決していきました。
そして、土壌を元気に改善する肥料 「河内バイオ1号」が開発されたのです。
さっそく、自分のみかん畑と田んぼで試験をしてみた結果、
一滴の農薬も一粒の化学肥料も除草剤もなにも使用せずに実りの秋を迎える事ができたのです。
残留農薬試験結果書では、「検出されず。」で検査官の方も驚かれていました。
現在、九州では有機農家の方々の視察が多く、「河内バイオ1号」が主力になっています。
特に連作障害で困っておられる農家の方からの引き合いが多いようです。
原口さんの夢は、生産から販売までの一貫経営することで、疲弊する農家を助けたい。
と言われています。
多くのミカン農家は1年間に10回の農薬散布・3回の化学肥料追肥・3回の除草剤散布をされています。
労力と薬代をかけて、「人に良くないモノ」を生産され、自信がもてないから安く叩かれてしまう。
このような農家に技術指導しながら「人に良いモノ」を生産できる農家を育てたいといつも言っておられます。
ほとんどの農作物は試験済みで、現在、原口さん自身でいちごの試験栽培中です。
「熱き想い」に人は感動し、行動する。
原口さんの熱き想いが自分の琴線に触れ、感動したので紹介しました。