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一昨日・昨日と休みを頂いて、北九州へ大学の後輩の卒業式を見に行きました。
後輩を祝うというよりは、先輩が一度に集結する「同窓会」的な意味合いを持つ今回。
先輩・後輩と色々なお話をしてきました。

特に感じたことは、後輩達の「就職」のこと。
もちろん既に就職を決めた後輩もいますが、昨年の私と同様未だ進路が決まっていない後輩もたくさんいます。
「何がしたいかわからない」、「どんな職種でも良い」という曖昧な価値観で就職活動にモチベーションがなく、そのままズルズルというパターン。

私も昨年は同じ気持ちだったのでよくわかります。
しかし、今思うと「仕事が何をしたいとか言える立場ではなかったな」と思うわけです。

今は縁あってテンジンでお仕事をさせてもらっているわけですが、毎日のブログに書き込む通りまだ私は「未熟者」であり、社会人として身に着けなければいけないことが満載です。
しかし、こんな役に立たない私は会社から給料をもらっています。
こんなにありがたいことはありません。
言い方を変えれば「勉強させてもらいながら給料をもらっている」ということです。

しかし、この意味を後輩に伝える言葉を持ち合わせていなくて、又、経験が伴って初めて理解できることなので、
「とりあえず就職しとって損はねーよ」
という言葉を置いてきてしまいました。

後輩が就職して価値観が変わってくれることを願うのみです。
そして、会社に対する感謝の気持ちを忘れずに、仕事に取り組もうと改めて思った卒業式でした。