かごんま出張!
2010-09-14 (Tue) 21:26
かごんま出張でもす。
九州新幹線つばめで1時間で、鹿児島でもす。じゃっどん、桜島はがっついよか!
斯文堂さんにフェムトセルの説明に来ました。
目的はそれだけではなく、龍馬が薩長同盟の覚書に裏書きをした直筆が「維新ふるさと館」にあると聞いて、この目で確かめる目的もありましたですたい。
左下に「坂本龍」と書いてあるけど読めます?
ほなこつ、あったばい!
鹿児島は知れば知るほど、奥深い藩だったことがわかりました。(維新ふるさと館より)
薩摩の下加治屋町から、幕末から近代国家で活躍する、西郷隆盛・西郷従道・大久保利通・東郷平八郎・
大山巌・黒木為禎が、わずか70戸の町から輩出されたそうです。
そこには、人を育てる薩摩独特の「郷中教育」があった事が大きな要因とされています。
郷中教育(ゴジュウキョウイク)とは、
同じ地域に住む武家の青少年たちが互いに鍛錬し合い「しつけ」「人間の生き方」の教育をする事だそうです。
先輩が後輩に「負けるな、嘘を言うな、弱い者をいじめるな」と指導し、
真剣に競いながらも、正々堂々と振る舞い、卑怯を憎み、
弱いものをかばう薩摩男子の士風を高めるものだったようです。
改めて、教育の大切さを痛感したかごんまでした。 いずみ