川辺川ダムの底に沈むはずだった場所で。
2010-06-08 (Tue) 19:58
川底に沈むはずだった風景
5月14日の五月晴れの日に坂本湖空さんと五木村に行って来ました。蒲島熊本県知事が2008年9月の県議会で、国土交通省の川辺川ダム計画を白紙撤回したのは、皆さんもご存じの通りです。
1966年計画発表から44年が経過しています。
現在、五木村は1300人の人口に対し、昨年1年間の出生人数はわずか5人。このままだと
10年後には800人になる事がわかっているそうです。
その事実に危惧された議員さんが、情報収集のために坂本さんに相談され自分が同行した次第です。
写真の場所には中学校があったそうです。
川辺川ダムを千載一遇のチャンスと捉えるならば、明るい未来がそこにあると想います。
ぜひとも、循環型社会を形成してほしい。
自然エネルギー(太陽光発電・小水力発電)で、五木村の電力は供給し、
食物はもちろん完全無農薬の作物で、動物性タンパク質は猪・鹿・鳥。
閉鎖された社会を利用して、完全自給自足のパーマカルチャーの拠点として
ものすごく、魅力的な場所を想像しています!
ビジョンとしてはこんな感じの提案をしたいと思います。 イズミトシオ
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