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インビクタス/負けざる者たちを観て。

2010-02-21 (Sun) 22:31
インビクタス

心の奥深くが震える映画でした。

 感動した映画だったので、紹介します。
1995年のラグビー・ワールドカップで優勝した南アフリカ共和国の実話をもとに、クリント・イーストウッド監督が映画化した感動のドラマ。今年、80歳を迎えるクリント・イーストウッド監督が伝えたいメッセージがストレートに心を揺さぶり、身体が震えるのを必死に抑えながら観た映画でした。「報復は解決にならない。赦す事から、すべてが始まる。」 感慨深い内容の映画です。


ネルソン・マンデラ

ネルソン・マンデラ大統領

 反アパルトヘイト運動で、国家反逆罪終身刑となり、35年間収監される。1990年に釈放され、1994年に黒人初の南アフリカ共和国大統領となる。アパルトヘイト撤廃する方向へ南アフリカを導くために尽力された方。(左の写真は大統領本人です。)
 自身は理由なき罪で27年間拘束され、同志は理由なく次々と殺されていく。
マンデラが大統領に就任して、最初にしたのは「赦す事」。白人への報復はアパルトヘイト撤廃に繋がらない。描かれているマディバのぶれない精神と負けない心は、世界で起きている争い事に対し、クリント・イーストウッド監督のメッセージだと感じました。
マンデラ大統領の国を憂い・国を指導する姿は、本当に心が震え、熱くなりました。 イズミ

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