グランドデザイン。
2010-01-22 (Fri) 03:31
政令指定都市を目指す熊本市。
19日に熊本大学連携インキュベータ施設で、幸山市長の講演を聞いてきました。平成24年4月の政令指定都市化を目指し、目的とメリットの話やグランドデザインと計画の説明を視聴しましたが、なんかワクワクしません。
行政の立場もあっての事だとは思いますが、
「未来の熊本市に住みたい!」と思えませんでした。
グランドデザインにはハードとソフトが必要で、利便性の追求があってハードが充実し、娯楽性の創造があってソフトが充実するものだと思います。
熊本城本丸御殿の復元の平成20年は年間222万人の来場者を迎え、首里城を抜いて全国1位になったのに、平成21年は170万人と50万人も減っています。「すんごく、面白かった!」と感動を呼ぶようなクチコミがあれば、来場者も増えていたはず。
自分だったら、「東京ディズニーランド」の企画室長をヘッドハンティングしてきて、リピータを増やすソフト面の充実を図り、現地雇用の創出も行います!
ってな、勝手な事を申しますが、意外と本気です。
これからの行政は民間ベンダーと手を組みグランドデザインをすべきです。
熊本市の場合、福岡市を目指すのではなく、独自のグランドデザイン。例えば、どこでもWi-Fiであったり、子供を産みたくなる街づくりetc.
なんかこう、ワクワク感と楽しいが伝わってこないと、未来はないような気がします。 いずみ